RUN CLIP MAGAZINE / DATA #002・長距離・トラック
男子5000m、日本記録は11年動かず。それでも「13分30秒切り」は10人に
日本選手権の決勝で13分30秒を切った選手は、2015〜2019年は各大会0人、2024年は10人。日本全体の年間の人数ではなく、決勝の記録です。
読了目安 約9分RUN CLIP編集部
2024年6月28日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム。日本選手権の男子5000m決勝で、10人が13分30秒を切ってゴールしました。2015〜2019年の決勝では、1人もいなかった記録です。一方で、男子5000mの日本記録(13分08秒40、大迫傑)は、11年間動いていません。日本陸上競技連盟の公式リザルトから、2015〜2026年の日本選手権決勝12大会をたどります。
⚠ この記事には、2015〜2026年の日本選手権 男子5000mの順位・記録と、東京2025世界陸上の結果が含まれます。結果を知らずにレースを観たい場合は、先に動画ページからご覧ください。
2015〜2019年は各大会0人。2024年は10人。
日本選手権の決勝で13分30秒を切った選手の数です。日本全体の年間の人数ではありません。
2020年は12月4日開催。スマートフォンでは年を下2けたで表示。
上の数字はその大会の人数(オープン参加の選手は含みません)。出典:日本陸上競技連盟の公式リザルト。
2020年以降も、0人の年(2025年)や1人の年(2021・2022年)があり、毎年増え続けたわけではありません。それでも、5大会続けて0人だった時期とは、決勝の景色が変わりました。
- 男子5000m 日本記録
- 11年間更新なし13:08.40(大迫傑・2015年)
- 世界記録との差
- 33.04秒2019年までの資料では31.05秒
- 2024年決勝の13分30秒切り
- 34%完走29人中10人
- 10位の記録
- 13:29.902024年(2015年は13:42.67)
この記事でわかること
日本記録と世界記録の差、日本選手権の決勝で13分30秒を切った人数と割合、1位・3位・10位の記録、そして記憶に残る2018年・2020年・2024年の3大会を、公式記録から振り返ります。
日本選手権は順位を争うレースで、展開によって記録は大きく変わります。ここでの数字は日本選手権の決勝についてのもので、日本の競技水準そのものを直接示すものではありません。日本全体でその年に13分30秒を切った人数は、網羅的な公式データを確認できなかったため扱いません。
男子5000mの日本記録は11年更新なし。世界記録との差は33.04秒に。
日本記録
13:08.40
大迫傑・2015年。11年間更新なし
アジア記録
12:48.67
2025年(2017年の資料では12:51.96・2013年)
世界記録
12:35.36
2020年(2017年の資料では12:37.35)
日本記録は13分08秒40(大迫傑、2015年7月17日、ヒュースデン・ゾルダー)。日本陸連の日本記録ページと、日本選手権のリザルトの記録欄(2017〜2020年・2026年)で、すべて同じ値でした。
世界記録とアジア記録は、日本選手権のリザルトの記録欄に載っている値で比べます(最新は2026年6月14日の資料)。その記録欄で、世界記録は2019年の資料まで12分37秒35、2020年12月の資料からは12分35秒36(2020年)です。日本記録との差は31.05秒から33.04秒になりました。アジア記録も12分51秒96(2013年)から12分48秒67(2025年)に更新され、日本記録との差は16.44秒から19.73秒に広がっています。
事実
記録表の下の段は、動いている。
U20日本記録は、2017〜2019年の資料では13分31秒72(佐藤悠基、2005年)でしたが、2020年12月の日本選手権で吉居大和選手が13分25秒87、2026年には増子陽太選手が13分22秒87まで縮めました。日本選手権の大会記録も、1998年にS. MAINA MUNYI選手(トヨタ自動車)が出した13分14秒18が、26年後の2024年に伊藤達彦選手の13分13秒56で更新されています。
日本選手権5000m決勝、13分30秒切りの人数と割合。
- 201513分20秒未満 0人/完走 38人0人
- 201613分20秒未満 0人/完走 23人0人
- 201713分20秒未満 0人/完走 13人0人
- 201813分20秒未満 0人/完走 23人0人
- 201913分20秒未満 0人/完走 20人0人
- 2020(12月)13分20秒未満 1人/完走 24人4人
- 202113分20秒未満 0人/完走 28人1人
- 202213分20秒未満 0人/完走 27人1人
- 202313分20秒未満 1人/完走 28人8人
- 202413分20秒未満 4人/完走 29人10人
- 202513分20秒未満 0人/完走 18人0人
- 202613分20秒未満 0人/完走 18人8人
棒の長さは13分30秒を切った完走者の数(最多の2024年を最大)。右の数字が人数、上の行は13分20秒未満の人数と完走者数。オープン参加の選手は含みません。出典:日本陸上競技連盟の公式リザルト。
2015〜2019年は5大会続けて0人でした。2020年(12月開催)に4人が13分30秒を切り、2024年には10人、13分20秒未満も4人に達しました。
割合で見ると、2024年は完走29人中10人(34%)。最も高かったのは2026年で、完走18人中8人(44%)でした。人数は2024年が最多、割合は2026年が最高です。
一方、12大会のうち0人だった大会は6大会あり、2025年は優勝が井川龍人選手の13分37秒59で、13分30秒を切った選手はいませんでした。同じ大会でも、年によって数字は大きく揺れます。
▶ 関連動画:2025年 日本選手権 男子5000m 決勝
- フルレース
- 日本陸上競技連盟
考察
「速い決勝」になる年が増えた、とは言える。
決勝で13分30秒を切る選手が複数いる大会が、2020年以降に繰り返し現れました。ただし、レースのペースや気象条件はすべての大会で比べてはいないため、選手の力の変化と、レースの速さの変化を切り分けることはできません。
2018年・2020年・2024年、3つの決勝を振り返る。
ラップは公式リザルトに記載された先頭の通過記録(1000mごと、1秒単位)です。
2018年 第102回・維新百年記念公園陸上競技場
優勝記録14分21秒52。12大会で最も遅い決勝
優勝は服部弾馬選手(トーエネック)、2位は遠藤日向選手(14分24秒30)。先頭の通過は1000mごとに3分09秒・6分11秒・9分01秒・11分47秒で、1000m地点は佐藤佑輔選手、2000m地点は牟田祐樹選手、3000m・4000m地点は佐藤悠基選手が先頭でした。10位の記録も14分34秒21で、12大会で最も遅い10位です。
2020年 第104回(12月4日)・ヤンマースタジアム長居
大学生2人を含む4人が13分30秒切り
優勝は坂東悠汰選手(富士通)の13分18秒49で、自己ベスト。3位の吉居大和選手(中央大)は13分25秒87でU20日本記録を出し、4位の川瀬翔矢選手(皇學館大)も13分28秒70でした。先頭の通過は2分42秒・5分20秒・7分59秒・10分43秒。2015年以降、決勝で13分30秒を切る選手が出た最初の大会です。
2024年 第108回(6月28日)・デンカビッグスワンスタジアム
10人が13分30秒切り。大会記録は26年ぶりに更新
優勝は伊藤達彦選手(Honda)の13分13秒56で、1998年からの大会記録を更新しました。先頭の通過は2分35秒・5分15秒・7分56秒・10分40秒で、2018年と比べると1000m地点で34秒、4000m地点で1分07秒速い通過です。上位10人のうち8人が自己ベストでした(公式リザルトの「PB」表記による)。
- 1位 伊藤達彦Honda・大会記録・自己ベスト13:13.56
- 2位 森凪也Honda・自己ベスト13:16.76
- 3位 鈴木芽吹トヨタ自動車・自己ベスト13:17.75
- 4位 鶴川正也青学大・自己ベスト13:18.51
- 5位 砂岡拓磨住友電工13:20.42
- 6位 田村和希住友電工・自己ベスト13:21.56
- 7位 小袖英人Honda・自己ベスト13:22.01
- 8位 小林歩NTT西日本・自己ベスト13:22.17
- 9位 田村友佑黒崎播磨・自己ベスト13:23.74
- 10位 塩澤稀夕富士通13:29.90
棒は13分30秒より何秒速いか(1位で最大)。所属は当時のリザルトの表記。「大会記録」「自己ベスト」は公式リザルトの「CR」「PB」表記による。オープン参加の選手1人は含みません。出典:日本陸上競技連盟の公式リザルト。
▶ 関連動画:2024年 日本選手権 男子5000m 決勝
- フルレース
- 日本陸上競技連盟
2018年と2024年では、先頭の通過記録が大きく違います。ただ、なぜその展開になったのかは、この記事で確認した資料からは分かりません。レースの流れは、ぜひ映像で確かめてください。
優勝タイムより、10位の記録を見る。
2020年は12月4日開催。横軸の数字は西暦の下2けた(スマートフォン表示)。
縦軸は記録で、上ほど速い。破線は日本記録(13分08秒40)と13分30秒。出典:日本陸上競技連盟の公式リザルト。
優勝記録は、最も速い2024年の13分13秒56(伊藤達彦)から、最も遅い2018年の14分21秒52(服部弾馬)まで、1分以上の幅があります。順位を争うレースでは、優勝記録だけで選手のレベルを判断することはできません。
そこで10位の記録を見ると、2015年は13分42秒67でしたが、2024年は13分29秒90で、10位まで13分30秒を切りました。2026年の10位は13分32秒14です。1位と10位の差は、2015年が5.45秒、2024年が16.34秒でした。
2024年の決勝は、10位までが13分30秒を切った唯一の大会です。
13分30秒を切る学生ランナーが、決勝に現れた。
- 2015最上位 7位 横手健1人
- 2016最上位 4位 一色恭志2人
- 2017大学生の完走者なし0人
- 2018最上位 5位 阿部弘輝1人
- 2019最上位 5位 相澤晃2人
- 2020(12月)13分30秒未満:吉居大和(中央大)・川瀬翔矢(皇學館大)2人
- 2021最上位 8位 千明龍之佑1人
- 2022最上位 13位 篠原倖太朗0人
- 202313分30秒未満:佐藤圭汰(駒澤大)・吉居大和(中央大)3人
- 202413分30秒未満:鶴川正也(青学大)1人
- 2025最上位 10位 鈴木琉胤1人
- 202613分30秒未満:鈴木琉胤(早稲田大)・増子陽太(早稲田大)3人
棒の長さは上位10人に入った大学生の人数(3人で最大)。上の行は、その大会で13分30秒を切った大学生の名前(いない年は大学生の最上位)。大学生はリザルトの所属名の末尾が「大」または「大学」の選手。
決勝で13分30秒を切った大学生は、2015〜2019年は0人でしたが、2020〜2026年に延べ7人。最高順位は2020年の吉居大和選手(中央大)の3位(13分25秒87)でした。
2026年は早稲田大の鈴木琉胤選手が4位、同じく増子陽太選手が7位で、2人とも13分30秒を切りました。増子選手はこの年、U20日本記録(13分22秒87)を出しています。それでも、12大会の優勝者に大学生は0人です。
▶ 関連動画:2026年 日本選手権 男子5000m 決勝
- フルレース
- 日本陸上競技連盟
世界選手権の5000m決勝は、まだ遠い。
日本陸連の統計記事(2025年9月、東京大会の前に公開)によると、世界選手権の男子5000mの決勝を走った日本人選手はこれまでにいません。2023年大会までの世界選手権で日本人が出した最高記録は13分37秒07(佐藤悠基、2013年の予選)で、決勝に進んだ選手がいないため予選などを含めた記録です。五輪では、1936年に村社講平選手が4位に入っています。
2025年の東京世界陸上の参加標準記録は13分01秒00で、日本記録(13分08秒40)より速い設定でした。この大会に出場した森凪也選手は、予選/1組15着(13分29秒44)。決勝には進めませんでしたが、この記録は、統計記事が挙げていた2023年大会までの日本人最高記録(13分37秒07)より7.63秒速いものでした。
考察
国内のトップレースが速くなっても、記録上の世界との差は縮まっていない。
日本選手権の決勝で13分30秒を切る選手が増えた一方で、日本記録と世界記録・アジア記録との差はこの期間に広がりました。国内の変化が世界大会での結果につながるかどうかは、今後の大会で確かめる必要があります。
参考に、東京大会で世界のトップ選手が争った決勝の映像を載せます。日本人選手はこの決勝には出場していません。
▶ 関連動画:東京2025世界陸上 男子5000m 決勝(日本人選手の出場なし)

- フルレース
- World Athletics
日本選手権5000m決勝、12大会の一覧。
| 大会 | 完走 | 13:30未満 | 割合 | 13:20未満 | 1位 | 3位 | 10位 | 1位と10位の差 | 上位10人の大学生 | 動画 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2015(第99回) | 38人 | 0人 | 0% | 0人 | 13:37.22 村山紘太(旭化成) | 13:39.52 | 13:42.67 | 5.45秒 | 1人 | — |
| 2016(第100回) | 23人 | 0人 | 0% | 0人 | 13:37.13 大迫傑(Nike ORPJT) | 13:39.52 | 13:52.90 | 15.77秒 | 2人 | — |
| 2017(第101回) | 13人 | 0人 | 0% | 0人 | 13:48.90 松枝博輝(富士通) | 13:50.91 | 14:14.24 | 25.34秒 | 0人 | — |
| 2018(第102回) | 23人 | 0人 | 0% | 0人 | 14:21.52 服部弾馬(トーエネック) | 14:24.86 | 14:34.21 | 12.69秒 | 1人 | — |
| 2019(第103回) | 20人 | 0人 | 0% | 0人 | 13:41.27 松枝博輝(富士通) | 13:44.40 | 13:55.16 | 13.89秒 | 2人 | — |
| 2020(12月)(第104回) | 24人 | 4人 | 17% | 1人 | 13:18.49 坂東悠汰(富士通) | 13:25.87 | 13:40.77 | 22.28秒 | 2人 | — |
| 2021(第105回) | 28人 | 1人 | 4% | 0人 | 13:28.67 遠藤日向(住友電工) | 13:31.46 | 13:44.09 | 15.42秒 | 1人 | — |
| 2022(第106回) | 27人 | 1人 | 4% | 0人 | 13:22.13 遠藤日向(住友電工) | 13:31.51 | 13:42.21 | 20.08秒 | 0人 | — |
| 2023(第107回) | 28人 | 8人 | 29% | 1人 | 13:19.85 塩尻和也(富士通) | 13:21.18 | 13:31.78 | 11.93秒 | 3人 | — |
| 2024(第108回) | 29人 | 10人 | 34% | 4人 | 13:13.56 伊藤達彦(Honda) | 13:17.75 | 13:29.90 | 16.34秒 | 1人 | 決勝の動画 |
| 2025(第109回) | 18人 | 0人 | 0% | 0人 | 13:37.59 井川龍人(旭化成) | 13:39.30 | 13:46.69 | 9.10秒 | 1人 | 決勝の動画 |
| 2026(第110回) | 18人 | 8人 | 44% | 0人 | 13:22.41 森凪也(Honda) | 13:22.97 | 13:32.14 | 9.73秒 | 3人 | 決勝の動画 |
- 2015(第99回) 0人
- 完走
- 38人
- 割合
- 0%
- 13:20未満
- 0人
- 1位
- 13:37.22 村山紘太(旭化成)
- 3位
- 13:39.52
- 10位
- 13:42.67
- 1位と10位の差
- 5.45秒
- 上位10人の大学生
- 1人
- 動画
- —
- 2016(第100回) 0人
- 完走
- 23人
- 割合
- 0%
- 13:20未満
- 0人
- 1位
- 13:37.13 大迫傑(Nike ORPJT)
- 3位
- 13:39.52
- 10位
- 13:52.90
- 1位と10位の差
- 15.77秒
- 上位10人の大学生
- 2人
- 動画
- —
- 2017(第101回) 0人
- 完走
- 13人
- 割合
- 0%
- 13:20未満
- 0人
- 1位
- 13:48.90 松枝博輝(富士通)
- 3位
- 13:50.91
- 10位
- 14:14.24
- 1位と10位の差
- 25.34秒
- 上位10人の大学生
- 0人
- 動画
- —
- 2018(第102回) 0人
- 完走
- 23人
- 割合
- 0%
- 13:20未満
- 0人
- 1位
- 14:21.52 服部弾馬(トーエネック)
- 3位
- 14:24.86
- 10位
- 14:34.21
- 1位と10位の差
- 12.69秒
- 上位10人の大学生
- 1人
- 動画
- —
- 2019(第103回) 0人
- 完走
- 20人
- 割合
- 0%
- 13:20未満
- 0人
- 1位
- 13:41.27 松枝博輝(富士通)
- 3位
- 13:44.40
- 10位
- 13:55.16
- 1位と10位の差
- 13.89秒
- 上位10人の大学生
- 2人
- 動画
- —
- 2020(12月)(第104回) 4人
- 完走
- 24人
- 割合
- 17%
- 13:20未満
- 1人
- 1位
- 13:18.49 坂東悠汰(富士通)
- 3位
- 13:25.87
- 10位
- 13:40.77
- 1位と10位の差
- 22.28秒
- 上位10人の大学生
- 2人
- 動画
- —
- 2021(第105回) 1人
- 完走
- 28人
- 割合
- 4%
- 13:20未満
- 0人
- 1位
- 13:28.67 遠藤日向(住友電工)
- 3位
- 13:31.46
- 10位
- 13:44.09
- 1位と10位の差
- 15.42秒
- 上位10人の大学生
- 1人
- 動画
- —
- 2022(第106回) 1人
- 完走
- 27人
- 割合
- 4%
- 13:20未満
- 0人
- 1位
- 13:22.13 遠藤日向(住友電工)
- 3位
- 13:31.51
- 10位
- 13:42.21
- 1位と10位の差
- 20.08秒
- 上位10人の大学生
- 0人
- 動画
- —
- 2023(第107回) 8人
- 完走
- 28人
- 割合
- 29%
- 13:20未満
- 1人
- 1位
- 13:19.85 塩尻和也(富士通)
- 3位
- 13:21.18
- 10位
- 13:31.78
- 1位と10位の差
- 11.93秒
- 上位10人の大学生
- 3人
- 動画
- —
- 2024(第108回) 10人
- 完走
- 29人
- 割合
- 34%
- 13:20未満
- 4人
- 1位
- 13:13.56 伊藤達彦(Honda)
- 3位
- 13:17.75
- 10位
- 13:29.90
- 1位と10位の差
- 16.34秒
- 上位10人の大学生
- 1人
- 動画
- 決勝の動画
- 2025(第109回) 0人
- 完走
- 18人
- 割合
- 0%
- 13:20未満
- 0人
- 1位
- 13:37.59 井川龍人(旭化成)
- 3位
- 13:39.30
- 10位
- 13:46.69
- 1位と10位の差
- 9.10秒
- 上位10人の大学生
- 1人
- 動画
- 決勝の動画
- 2026(第110回) 8人
- 完走
- 18人
- 割合
- 44%
- 13:20未満
- 0人
- 1位
- 13:22.41 森凪也(Honda)
- 3位
- 13:22.97
- 10位
- 13:32.14
- 1位と10位の差
- 9.73秒
- 上位10人の大学生
- 3人
- 動画
- 決勝の動画
日本選手権の決勝で順位がついた完走者の集計(オープン参加の選手は除外)。日本全体の年間の記録とは別物です。
大学生は、リザルトの所属名の末尾が「大」または「大学」の選手。出典は各年の日本陸上競技連盟の公式リザルト。
日本記録は11年間動いていませんが、日本選手権の決勝で13分30秒を切る選手は、2020年以降に複数の大会で現れるようになりました。これは日本の長距離全体の水準を直接示すものではありませんが、国内のトップレースの様子が変わったことは、公式記録から確かめられます。数字が動いた決勝は、ぜひ映像でもう一度。
データの出典・集計条件
対象:2015〜2026年の日本選手権 男子5000m 決勝(12大会)。日本記録・世界記録などは、日本陸連の日本記録ページと大会リザルトの記録欄による(2026年10月19日確認)。/最終検証日:2026-10-19
集計の定義
- 「13分30秒未満」「13分20秒未満」は、日本選手権の決勝で順位がついた完走者のうち、記録がそれぞれ13分30秒00・13分20秒00より速い人数。
- 1位・3位・10位は、決勝の順位の記録。10位まで完走者がいない大会は欠損として扱う(2015〜2026年は全大会で10位まで記録がある)。
- 所属の分類は、リザルトの所属名による。末尾が「大」または「大学」は大学、陸協・クラブ・プロチーム(Nike ORPJT)は「その他」、それ以外は実業団とした。
- オープン参加の選手(順位なし)は、人数・順位・所属の集計から除外し、別に記載する。
- 大会の年とシーズンは同じ年として扱う。2020年の第104回は、長距離種目のみ12月4日に行われた。
- 日本記録・アジア記録・世界記録は、日本陸連の日本記録ページ(2026年10月19日確認)と、日本選手権のリザルトの記録欄に記載された値(2017〜2020年と2026年。最新は2026年6月14日の資料)。2015・2016年の値は、2017年の資料に記載された記録(2013年・2004年樹立)が当時も有効だったものとして扱う。
- 世界選手権での日本人最高記録は、日本陸連の統計記事(2025年9月11日)の記載による。対象は2023年大会までで、決勝に進んだ日本人がいないため予選・準決勝を含めた最高記録。
- ラップは公式リザルトに記載された先頭の通過記録(1000mごと、1秒単位)。優勝者の通過記録とは限らない。
注意点
- 日本選手権は順位を争うレースで、展開によって記録は大きく変わる。ここでの人数や記録は、その大会の決勝についてのもので、日本の競技力そのものを直接示す指標ではない。
- 日本選手権の決勝で13分30秒を切った人数は、日本全体でその年に13分30秒を切った人数とは別物。日本全体の年間の人数は、網羅的な公式データを確認できなかったため、この記事では扱わない。
- 2015・2016年の速報ページには生年が載っていないため、生年は記載していない。2025年のリザルトは、学生の一部に学年が併記されている。
- 気象条件やペースメーカーの有無など、記録に影響しうるレースの条件は、この記事では比較していない。
検証の記録(8項目)
- 各大会の決勝の全完走者(順位・氏名・所属・記録):日本陸連の公式リザルト(2015・2016年は大会速報ページ、2017〜2020年はリザルトPDF、2021〜2026年は公式リザルトページのデータ)を1大会ずつ取得し、順位が1から連番であること、記録が順位どおりに並ぶことを確認 → 12大会・289人。欠番・逆転なし(2026-10-19)
- オープン参加の選手:リザルトで順位欄が「OP」「OPN」の選手を抽出 → 2017年1人、2021〜2023年各2人、2024年1人。集計から除外(2026-10-19)
- 日本記録:日本陸連の日本記録ページと、2017〜2020年・2026年のリザルトの記録欄を照合 → 13分08秒40(大迫傑、2015年7月17日)で一致(2026-10-19)
- 世界記録:リザルトの記録欄(2017〜2020年・2026年)を照合 → 2019年までは12分37秒35(K.ベケレ)、2020年12月以降は12分35秒36(J.チェプテゲイ、2020年)。2019年のリザルトのみベケレの記録の年を「2008」と記載しており、2017・2018年のリザルト(「2004」)と食い違うため、年は記事では示さない(2026-10-19)
- 大会記録:リザルトの記録欄と2024年のリザルトの「CR」表記を照合 → 13分14秒18(S.MAINA MUNYI、1998年)が2024年に伊藤達彦の13分13秒56で更新された(2026-10-19)
- 世界大会での日本人の成績:日本陸連の統計記事(2025年9月11日)と、東京2025世界陸上の日本代表リザルト → 記事の記載を引用。森凪也は予選1組15着(13分29秒44)(2026-10-19)
- 2018・2020・2024年の先頭の通過記録:各大会の公式リザルトのラップ表(1000mごと、1秒単位)。先頭の選手名は、ゼッケン番号が順位表の選手と確実に対応する2018年のみ記載 → 2018年 3:09/6:11/9:01/11:47、2020年 2:42/5:20/7:59/10:43、2024年 2:35/5:15/7:56/10:40(2026-10-19)
- 会場:日本陸連の大会ページ(2018年:維新百年記念公園陸上競技場、2020年:ヤンマースタジアム長居、2024年:新潟・デンカビッグスワンスタジアム) → 記事中の会場名と一致(2026-10-19)
一次資料(16件)
- 第99回日本陸上競技選手権大会 男子5000m 決勝(大会速報)(日本陸上競技連盟)
- 第100回日本陸上競技選手権大会 男子5000m 決勝(大会速報)(日本陸上競技連盟)
- 第101回日本陸上競技選手権大会 最終リザルト(PDF 7ページ)(日本陸上競技連盟)
- 第102回日本陸上競技選手権大会 リザルト(PDF 8ページ)(日本陸上競技連盟)
- 第103回日本陸上競技選手権大会 全リザルト(PDF 13ページ)(日本陸上競技連盟)
- 第104回日本陸上競技選手権大会・長距離種目 リザルト(PDF 1ページ)(日本陸上競技連盟)
- 第105回日本陸上競技選手権大会 男子5000m 決勝(公式リザルト)(日本陸上競技連盟)
- 第106回日本陸上競技選手権大会 男子5000m 決勝(公式リザルト)(日本陸上競技連盟)
- 第107回日本陸上競技選手権大会 男子5000m 決勝(公式リザルト)(日本陸上競技連盟)
- 第108回日本陸上競技選手権大会 男子5000m 決勝(公式リザルト)(日本陸上競技連盟)
- 第109回日本陸上競技選手権大会 男子5000m 決勝(公式リザルト)(日本陸上競技連盟)
- 第110回日本陸上競技選手権大会 男子5000m 決勝(公式リザルト)(日本陸上競技連盟)
- 日本記録(男子)(日本陸上競技連盟)
- 第110回日本選手権 全リザルト 男子5000m の記録欄(日本陸上競技連盟)
- 【記録と数字で楽しむ東京2025世界陸上】男子5000m:森、世界選手権日本人史上初の決勝進出なるか?!(2025年9月11日)(日本陸上競技連盟)
- 【東京2025世界陸上】リザルト:9日間のリザルトを随時更新!(日本陸上競技連盟)
記録の数値は公式記録をもとにRUN CLIPが独自に集計・整理したものです。公式記録の表そのものは転載していません。